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9月21日   仏滅

本日の月は 満月です

クレッセントは イメージ エンジニアリング の プロフェッショナル集団です。



『神とともにいけ vaya con dios !!』 開高健

2021年8月26日

長い話しです・・

20年前、できてしばらくの当社は当月の資金繰りもおぼつかない状態がそれこそ常態でした
そんなで新川のオフィス家賃払えず、夜逃げ状態で引き払い、築地で再起をかけました。
設立パートナーの峠は、この町出身だし、問屋やるなら築地からっていうことでこの町を選びました。
身の丈にあった物件見つけ、契約すんで、築地の交差点に出て曰く、
”実家では毎週末、あそこの寿司を桶で出前してもらってたらふく食べてたもんだわ!”って、
一見さんを寄せ付けない雰囲気の築地の名門、寿司岩を指さして言い放ちました。

それ以来、”岩”は憧れであり、目標でした。数年後、なんとか生き延び、二人で岩の暖簾をくぐる日がきました。
恐る恐る入ったのを覚えています。昼間から飲んでる築地の旦那衆の座っているカウンタの端に通されたのを昨日のように覚えています。

調子こいて2度目にいったら、もう看板娘の岡田さんが僕たちを常連扱いしてくれて、はじめてそこで築地に来てよかったとおもい、足が地につくのを実感したものです。

その後も、馴染みで通わせて貰い、やがて、岡田さんが一族郎党引き連れ銀座にお店を出したのが、クレッセントが墨田に移るその直前でした。
当社の墨田のオープニングパーティーでは、書き入れの金曜日なのに岡田さんが気前よく銀座の店を休みにしてくれて、お店総出でバブル時代さながらの屋台をスタジオ内にだしてくれました。あれは圧巻でした・・・
その後もずっと良いお付き合いさせて頂き、沢山のお客様や仕入れ先をご案内して、みんなに喜んでいただきました。

ところが、ここのところのコロナでしばしご無沙汰しておりました。
久しぶりに元気貰いに予約の電話を昨晩したところ、店長の紅ちゃんがつらそうに思いがけない話しをはじめました。
誰にとっても突然であったようです

僕にとって、憧れであり、目標であり、秘密兵器であり、戦友であり、憩いの場であり、元気の源泉であり、つかの間の贅沢でありましたところの
女将が逝かれました

心からご冥福をお祈り申し上げます 本当にお世話になりました…

お店は勿論、これからも元気に営業します。これからもっと足げに通わせて貰います

主は彼らの前に行かれ、昼は雲の柱をもって彼らを導き、夜は火の柱をもって彼らを照し、昼も夜も彼らを進み行かせられた。
出エジプト記 13:21 JA1955

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