本日の月は
CityEngine
製品概要
Esri CityEngineは、プロシージャルによって大規模な町並みを短時間で作成していく上で非常に効率的な都市景観モデリングツールです。その活躍の場は映画、TVCM、建築、都市計画と多岐にわたります。
CGA Shape Grammar(ルールファイル)と呼ばれる構文によってモデルの形状やマッピングの種類など一定のルールを決め、ノードベースにそれらのルールを繋げていきモデルを作成していきます。使用する構文は分割・移動・回転・縮小・押し出しといった非常に単純なものばかりで、それらを組み合わせて町並みを作成します。ルールファイルに建物の形状や大きさ、種類などのモデルの属性や、土地の大きさ、広さなど様々な情報を定義することで数十、数百、それ以降のモデルを広範囲にわたってバリエーション豊かなモデルを短時間で一度に作成することが可能です。
これによりデザイナーはモデルの設置といった作業に時間を取られることが無くなり、より生産的な作業に専念することができます。
製品特徴
Esri CityEngineでは効率的なモデリングを行う為の様々な機能があります。
- GISデータのサポート&"Get Map Data"
- CityEngineではシェープファイル(shp)をはじめ、Geodatabase (GDB), KML,KMZなどGIS形式の読み込みをサポートしています。
"Get Map Data"機能はソフト上からインターネットを介して敷地や画像、地形データを入手することが可能となります。
更に、読み込んだデータに対して洋風、未来風といったプリセットルールを与えると短時間で町並みを作成することができます。 -
- ダイナミックレイアウト
- マウスでシーンにおける道路のレイアウト変更や修正を行ったり、または区画の細分化や建物の属性を変更などをパラメータを通して行うとルール(CGA)規則を基に瞬時に再計算されモデルが再構築されます。
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*ご利用にはインターネットに接続された状態でArcGIS Onlineユーザーとしてログインする必要があります。
ArcGIS Onlineでは個人ユーザー(無料#非営利用途)、組織ユーザー(有料)、開発ユーザー(有料)とあり、個人ユーザーの場合は地形データを読み込む事ができません。
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