本日の月は 下弦です
SyncVV
製品概要
VICON / Facewareの収録ワークフローをより強力にサポートするためにクレッセントがbluefish444社と共同開発したスレーブキャプチャシステムです。VICON側から完全制御のHD/4kサイズのリファレンスビデオ、フェイシャルビデオを同時に最大4チャンネル収録、および再生がVE(Video Engineer)なしで1台で行えます。
ミリタリー仕様の堅牢コンパクトな筐体でハイスペックなワークステーションとしてあらゆる現場に持ち出し可能です。モーションキャプチャーの現場以外での運用も想定された設計ですので4k解像度の入出力にも対応可能。 4kリアルタイムの編集システムとしても使用できます。
製品特徴
- VICONシステムとUDP接続による完全同期が可能
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Start / Stopトリガー、テイク名、タイムコード(LTC)の信号が同期可能です。
VICONシステムとUDP接続による完全同期が可能VICONシステムからのデータを受信し、Sync VVが自動で収録の開始/停止を行うので撮影時のVE(Video Engineer)は必要ありません。外部LTC信号に対応し、入力されたチャンネル全てのメタデータにタイムコード情報を記録可能です。 - 最大4チャンネルのHD-SDI信号の収録/再生
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リアルタイムで最大4チャンネルの信号を同時収録できます。
それぞれのチャンネルは、異なる解像度の信号であっても同じタイムコードで同時に収録可能です。(オプションでポータブル式のAdobe / Avid 4kノンリニア編集システムにも カスタマイズ可能です。)
- VICON Bladeと同期したプレビュー機能
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Sync VVで収録したそれぞれのファイルを同期して同時にプレビューすることが可能です。
また、VICON Bladeの「Replay Last」機能と同期してビデオを再生することができます。ビデオの出力は、HD-SDI OUT端子から4系統を独立して出力することが可能です。
その他にもプレビューするチャンネルソースを選択して、1つのモニターに切り替え表示するスイッチング機能も搭載されています。 - オーディオ入出力対応
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それぞれの入出力チャンネルに対して8chのエンベデットオーディオをサポートしています。また、オーディオモニター用のステレオアウトのコネクタも装備しており、外部スピーカーでのプレビューも可能です。ビット数は、16bit / 24bitをサポートしています。
- 様々なコーデックをサポート
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DNxHDコーデックのQuick Time形式, MXF形式の両方をサポートしています。その他にも様々なコーデックをサポートしています。
<サポートコーデック一覧>
DNxHD [145,220,220x] (QuickTime or MXF)
H.264 (QuickTime)
10/8bit 非圧縮 (QuickTime or AVI)
強力なトランスコードエンジンを内蔵し、今後引き続き、対応コーデックの追加を予定しています。(今後の予定は、Apple ProRes 等)
- 画面上に各種情報をバーンイン可能
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テイク名やタイムコード情報などを画面上にオーバーレイ表示して記録することが可能です。サイズや位置、色などを自由にカスタマイズすることができます。
- スワップ可能な超高速ストレージ
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信頼性の高い高速なSSDを8台搭載しています。RAID5で構築され冗長性に優れており、突然のハードウェアトラブルから収録したデータを守ります。
この超高速ストレージはHD解像度の4ch同時記録のみならず、4k解像度のビデオ収録にも耐えうる性能です。
<実測値>
Read : 2,800 MB/sec Write : 1,800MB/sec - データ受け渡し用のリムーバブルベイ搭載
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本体にはデータ受け渡し用のリムーバブルベイが付属しており、撮影データなどを簡単に持ち運びすることが出来ます。
本体には、標準でリムーバブルメディアのSSD[960GB]が1台付属します。
SSDの追加オプションは[960GB / 3TB / 5TB(発売予定)]の3モデルを用意しています。