製品詳細
“Shogun”は“Final quality skeletal data by day's end(キャプチャしたその日の内にデータを納品)”を目標に作られ、品質を犠牲にすることなくデータ処理のパイプラインを圧倒的に速めるエンターテインメント用モーションキャプチャーツールであり、“Blade”の後継ソフトウェアです。 Bladeよりも堅牢かつ高精度のデータをサードパーティのソリューションにあっという間にストリーミングできるため、キャプチャ前の準備時間も大幅に削減できます。
柔軟性高いアクティブマーカー。VirtualCameraや、動きの早いプロップ等に装着することで、複雑な形状にも容易にロックソリッドなRigidを作成することができます。
Shogunはスキンという専用のカスタムメッシュを持っています。スキンにより各アクターの判別が簡易になっただけでなく、Solvingのクオリティを即座に把握できます。 また、高解像度のデジタルリファレンスカメラVueをシステムに組み込むことによって、完全同期したビデオの映像に、スキンとSolving Skeletonをオーバーレイ表示します。
Shogunは今までにないリアルタイム用の機能を備えています。
ShogunはVantage、Veroの両カメラに備えられた加速度計と温度計を使って、一つひとつのカメラをモニタリングできます。また、撮影中に誤ってカメラを動かしてしまったとき、カメラの位置を変更したいときに、システム全体をキャリブレーションし直さなくても、その場にいるアクターやプロップを使って特定のカメラのみを再キャリブレーションできるようになりました。
これにより、システムを常に最適な状態に保ち、データの品質を向上させます。
Shogunのオクルージョンに対する性能は世界最高の品質を誇っています。マーカーが見えづらい状況でもキャラクターが崩壊せず、複数のアクターが複雑に入り乱れるテイクであっても正確なリアルタイムプレビューが可能です。
リアルタイムでのモーションキャプチャーへの需要が高まっている今、Shogunはあなたの強力な助けとなります。
Shogunでは、これまでのように撮影したデータを三次元化するところからポスト処理を始める必要はありません。リアルタイムで直接ディスクに書き込まれた.mcpファイルをShogunPostで開くと、マーカーやカメラ、骨などの撮影した当時のデータをそのまま処理することが可能です。
また、データが荒れている箇所は新しく搭載されたヒートマップ機能により簡単に発見できるようになりました。
仕様・価格
Shogun | |
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名称 | エンターテインメント用モーションキャプチャ編集ソフトウェア |
対応OS | Windows 10 (64bit) Windows 11 (64bit) |
価格(税別) | 4,400,000円 |