ゴルフ × ボリュメトリックビデオ × WebAR/VR 自由視点ゴルフレッスン
お手本と受講者の動きを同じ空間で比較し、指導・体験・継続学習を変える
クレッセントとDUNLOP(住友ゴム)による取り組み事例です。ボリュメトリックビデオ(Volu☆ME!、4Dviews)とVOD(WebAR/VR)を組み合わせ、スポーツ指導の新しい体験をつくります。
直感的なゴルフレッスン
事前収録した先生のボリュメトリックビデオ(※リンク参照)と、受講者自身のリアルタイム(1秒以下の遅延)なボリュメトリックビデオを同一空間に重ねて表示します。自由な角度から理想の動きや受講者の動きを比較し、違いを確認しながら練習可能です。受講者のデータはその場で収録し、即座に細かく比較・分析が可能です。さらに、仮想の壁や線を追加して直感的にフォーム改善を目指すことができます。レッスン後はVOD(ビデオ・オン・デマンド)のWebAR/VRで受講者は自宅で自分のフォームを見返すことができます。
ゴルフレッスンを題材に、スポーツにおける動作指導をより直感的な学びに変える取り組みです。

ゴルフ指導・施設運営の課題を解決
レッスンの理解度を高めるだけでなく、施設独自の体験メニューやレッスン後の継続接点づくりにも活用できます。
口頭や2D動画では、フォームの違いが正確に伝わらない
モーキャプで関節角度を数値で示しても理解してもらえない
人気プロ等を起用した、施設ならではの魅力的なレッスン体験をつくりたい
レッスン後も受講者とつながり、復習や継続利用を促す接点がほしい
センサーやマーカーの装着準備が、体験メニューの運用負荷になっている
フォームの変化を記録し、指導内容や次回のレッスンに活かしたい
自由視点で変わるゴルフ指導
お手本と受講者を、同じ空間に重ねて好きな角度から見比べられます。指導する側も複数視点からのリアルタイム映像でお手本との差がすぐわかります。
指導者、受講者双方にとって、より直感的な指導体験へと変わります。
平面的な映像で違いを見る
- 奥行き感がわからず、姿勢の違いがわからない
- お手本と全く同じカメラ位置・画角で撮っていないと、重ねて比較しても正しく比べられない
フォーム改善点を数値で示す
- 関節の角度が何度違うなど数値がわかっても、実際の動きの違いを直感的に理解するのは難しい
お手本と受講者を立体的に重ねて表示する
- お手本と受講者の映像が同一空間にリアルタイムで並ぶ
- カメラ位置を揃えなくても、収録後に同じ空間へ重ねて比較できる
- 腰の捻り方、肘の角度、手首の角度など確認したい部分に後からフォーカスして比較ができる
- 現実にはない壁や線などを追加し、さらに直感的なフォーム改善を目指せる
トレーニング手順

Step 1
お手本と受講者の動きを、その場で比較する
受講者の動きを、先生のデータと同一空間に重ねて表示。スイングしながらフォームのズレを体感し、その場で修正につなげられます。

Step 2
収録して、細部まで見比べる
スイングを収録すると即座にデータとして読み込まれ、より精密な分析が可能になります。アドレス・トップ・インパクト・フォロースルーへの瞬時ジャンプ、オフセット調整によるタイミング合わせ、スロー再生・フレーム送り、4画面分割での同時多角度チェックが行えます。

Step 3
持ち帰って、好きな場所で見返す
レッスンで収録した受講者のスイングは、VODのWebAR / WebVRで持ち帰れます。スマートフォンやPCのブラウザから、好きな時間・場所で繰り返し見返し、次の練習につなげられます。
利用条件やデータの扱いは、VODサービスの内容に応じてご案内します。
主な機能
位置や縮尺を合わせて立体的に重ねることで、どこが異なるのか直感的な理解が早まります。

上面・正面・横・自由視点の4画面を同時表示。自由視点ではパン・回転・移動による直感的なカメラ操作で、スイングを360度から確認できます。

(壁・線・球体)
お手本や受講者のデータに対して、各フェーズでのお尻への壁、肩・腰・背骨のラインへの線、頭の位置への球体などをCGで設定可能です。お尻が壁からはみ出ないようにスイングするなどの視覚的なガイドとして活用できます。

VODのWebAR / WebVRにて、自身のスイングをスマートフォンやPCのブラウザから振り返れます。専用アプリをインストールせず見れるため、受講者が友人に共有することも可能です。

システム構成
Volu☆ME!用のPluginや4Dviews用のPluginを使用し、ゴルフレッスンアプリで4DviewsとVolu☆ME!のデータを再生、収録(Volu☆ME!のみ)します。収録したデータはVODサービスにアップロードすることで、URLにアクセスするだけでWebAR/VRが視聴可能です。

推奨スペック
リアルタイム表示・収録・再生に使用するPCの推奨スペックは以下のとおりです。
| OS | Windows11 |
|---|---|
| CPU | Intel Core i5-11400H以上 |
| GPU | NVIDIA GeForce RTX 3060 Laptop GPU以上 |
| メモリ | 16GB以上 |
| ストレージ | SSD 512GB以上 |
他分野/他システムでの活用例
このページで紹介したシステムは、Volu☆ME!、4Dviews、VOD(WebAR / WebVR)を組み合わせることで実現した、クレッセントとDUNLOP(住友ゴム)の取り組み事例です。同じ技術は、適用分野を変えることでも、連携するアプリや出力先を変えることでも、さまざまなシステムに展開できます。
他分野への展開(同じシステム構成を他の指導に)
フィットネス・パーソナルトレーニング
スクワットやウェイトトレーニングフォームをお手本と重ねて比較。トレーナーの感覚的な指導を、視覚的かつ定量的な指導に変えられます。
野球・テニスなど球技スポーツ
バットスイングやサーブフォームをトッププレイヤーと比較。自由視点・スロー再生で、力の伝わり方や体重移動の違いを確認できます。
リハビリテーション・理学療法
患者の歩行・動作を模範データや過去の記録と重ねて表示し、改善前後の違いを確認。数値だけでなく回復状況を患者に視覚的に伝えられます。
ダンス・伝統芸能
振付や所作を自由視点で確認しながら習得。言葉で伝えにくい間合いや体の向きを、同じ空間に重ねて体感的に学べます。
他のシステム構成例(連携アプリ・出力先を変える)
AIによるスイング自動診断
Volu☆ME!で取得した3DデータをAIが自動解析し、パーツごとのスコアやフォームの傾向をレポート化。指導者なしでもセルフ診断できる構成に置き換わります。
店頭プロモーション連携
VODのWebAR / WebVRでの視聴を軸に、来店客が受講者のスイングをその場で体験しSNSにシェア。比較指導ではなく販促・集客ツールとしての構成に置き換わります。
